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はにかむ埴輪。 ...2004/06/09(Wed) No.90 |
| 梅雨に入ってまだ日が浅いせいか、そんなにうんざりするほどではないのです。 近所の通りに面した角に建っているビルのちょっとした花壇に,結構大きめの女の埴輪が置かれていました。実はもっとずっと前に気付いていたのですが、乾いた土の上に「なんじゃこら?」という風に愛情もなく打ち捨てられているように私の目には映って、後ろめたい悲しい気分になるので見ないようにしていたのかもしれません。でも、今は違います。季節は巡りやっと一年で一番彼女が輝く日がやって来たのです。背中に花を背負って柱の影に立つ姿は、まるで少女漫画の主人公を脅かす美人ライバル登場シーン!日本全国の埴輪衆の中でもかなり上位にランキングされているはずです。

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