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常識っ?信じられない世の中。 ...2004/07/28(Wed) No.103 |
| 今日はちょっと変な日でした。 午前中に呼び鈴が鳴って、出てみるといかにも左官屋の若い人という身なりの青年が立っていました。「この先のちびっ子広場で工事をしている者ですが、今日一日この前の道を工事の車両が何度か通って迷惑をかけるかと思うので挨拶にきました。」との事。ふーん、こんな細い道軽トラが精一杯だろうになーと思ったけど、はい、はい。と気にしてなかった。ところが、お昼になって再びピンポン!またさっきの人でした。「あのー、さっき挨拶に来たとき見つけたんですけど、ちょっと出てきて見てもらえます?ほら、そこ、のし瓦が落ちてるんですよ。」私も表に出て指さされた方を見ると玄関のひさしを留めている瓦がずれてひさしの上に落ちている。「このまま置いてたらたぶんあの瓦が下に落ちてきて危ないから教えてあげようと思って。」というのです。「じゃあ、大家さんに話してみます。」というとその人は工務店に頼むと1,2万かかるから、ちびっ子広場の工事の帰りに工事で残った漆喰を持ってついでに来てあげるというのだ。「2千円でやってあげるよ。」そーか、二千円か・・安いし、ちょっと怪しい人にも見えないしと思いながらその人の歯に青のりが沢山ついているのをぼーっと見ていた。(お昼たこ焼きだったのかなあ?)結局、二千円で工事を請け負います。という約束の紙に電話番号と名前を書いて夕方を待つことに。 一応大家さんと旦那に電話をして報告しておいた。夕方になって本当にその人はやって来た。今度は先輩と二人である。先輩と呼ばれている方はジャニーズ系の可愛い顔。たぶん二人とも私より若いと思われる 。さっさと作業ははじまる。脚立を立てて半分固くなっている漆喰を塗り込めている。麦茶とアイスを出して少し話すとよい人でした。隣のおばちゃんが出てきて「お兄ちゃんらそんなんいくらでやってくれんの?」とか「今日ちびっ子広場のどこらへんやってたん?」とか色々探りを入れている。でもジャニーズ兄ちゃんの方が一枚上手で「おばちゃんとこ娘さんおる?いくつ?あ、息子さんには興味ないねん。」とか「こんにちはぁ」と近所の奥さんに挨拶しておばちゃんが「知り合いか?」と聞くと「ううん、知らんよ。」「なんやー。」「だってボクお母ちゃんに誰にでも挨拶しなさいて言われとるん。」と返したりしている。面白い。作業が終わって影に座って差し入れのアイスを美味しそうに食べてお茶を飲んで一服したら二千円ポッキリ受け取って元気良く帰って行きました。隣のおばちゃんは「最近悪い人が多いからなー。」と言った。部屋に戻ると旦那と大家さんから「大丈夫か?」という心配した電話があった。皆私が騙されてるんじゃないかと心配しているのだ。 最近こんなご時世で人の親切がなかなか信じられないのだ。悲しいですね。
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