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海を見るための椅子。 ...2004/08/28(Sat) No.126 |
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民宿を予約して母と旦那と私の3人で柏島に渡りました。台風が近づいていたので心配もしたのですが、せっかくなので泳がなければ大丈夫だろうということで、出掛けました。 行く途中に島の全貌が望める展望台がありました。そこで「海を見るための椅子」を見つけました。私はもう7年も前からこのタイトルをつけた作品をいくつも作ってきました。海辺にいくと海の方を向いてベンチや丸椅子やソファーが置いてあることがあります。ただ純粋に海を見る目的のためだけに誰かが運んできたものです。でも私のイメージの椅子は少し高い所、岸壁などに置かれているのでした。なので、そういう意味では今回のソファーはイメージにとても近いものだったので、感動しました。 到着したら外海は波が高かったけど島の内側の波は割りに静かで、エメラルドグリーンだったので来て良かったナーと思いました。元ユースホステルだった「民宿なかしま」はノスタルジックな雰囲気が漂う素敵な宿でした。掃除が行き届いていて女将さんの静かで出過ぎないサービスがいい感じ。階段を登った所に本棚と応接セットが置いてあり、ゾラ、サガン、中原中也等、時代を感じさせる本が揃っています。 サガンを読みながら畳にゴロリしてしばし休憩。 夜になって3人で散歩に出掛けて港で腹這いになって海中をのぞき込んでたら強風にあおられて私の片方の下駄と母が宿で借りてきたツッカケが海に落ちた。「うわー!!!」宿まで300mくらいなのでアルコールを飲んでない母が旦那の履き物を履いて宿まで帰り、車で「タモ網」を持ってくることになった。母の姿が見えなくなった頃、下駄は到底届かない沖の方に流されていってしまい、、ハリセンボンが心配したように私たちに近づいて来て全然逃げなかった。
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