ぼちぼち更新日記 獏のげっぷ


空も飛べるはず
     ...2006/09/10(Sun)  No.622  


ある昼、沖縄のNから100枚描き直した涙と血で染め抜いたような切実で悲しく蒼く光っていながら、笑顔にしかなりようのないような(お皿の上の小さい)「世界の地図」が送られてきてから私は変わった。その様子を宮澤賢治で読むと 〜このときにしおは、沙羅樹の下のくらがりで、碁などを打っていたのだが、額をあつめてこれを見た。にしおは突然に立ちあがり、まっ黒になって吠えだした。「町をつくるぞ!仕事をしよう!」にしおAが高く叫さけぶと、「おう、始めよう。グララアガア、グララアガア。」にしおBもそれに呼応する。さあ、もうみんな、嵐のように林の中をなきぬけて、グララアガア、グララアガア、野原の方へとんで行く。どいつもみんなきちがいだ。小さな木などは根こぎになり、藪や何かもめちゃめちゃだ。グワア グワア グワア グワア、花火みたいに仕事部屋へ飛び込んだ〜 とまあこんな感じなのだ。星読みの一族の大きな天体観測ドームと彼らの暮らす観測塔付き住宅をまず作り、その次に食堂トラネコボンボンを作った。東風のパン屋を作っておるがん社を作った(この時見栄を張って豪邸をたてようとして赤面して小さく作り直した)水上生活者のために屋形船をいくつも作った。屋外円形劇場を作ってサーカスの団員の移動式住宅を用意して宣伝用のアドバルーンをいくつか作った。まだまだ世界は広い。でも今の私には世界を作る気力がある。





筆で口に糊
     ...2006/09/09(Sat)  No.621  
「ブログ」なんてものの出現で、世の中には自分の日記を公開する人が爆発的に増えました。ネット社会の副産物。ちょっと面白いね。(私もその中の一人だけど)このところ何冊か続けて著名な作家の日記またはエッセイなどをまとめた本を読んだ。桝野浩一(南Q太と結婚して離婚した歌人)「あるきかたがただしくない」、よしもとばななの「バナタイム」乙一(ミステリー作家)の「小生物語」だ。どれもそれぞれに面白くて本人の匂いが出てて思わず唸ってしまう。さすがに筆一本で口に糊する人は違うなーと感心。ほんとにどれも面白いけど、ちょっと恐いもの見たさの人は「あるきかたがただしくない」を、恋してる人また恋を待っている人には「バナタイム」を、生々しいのがお嫌いな方には「小生物語」がお薦めですよ。細切れになっているので移動中に読むのに丁度良いです。小生物語の「小生」つまり著者本人が書く日記はうちの夫の日記に匂いがちょっと似ているかも・・と思ったら母親は5人姉妹の長女で手下が4人いる(彼の母親は三姉妹だけど)だとか祖母の作る茶碗蒸しだとか二十世紀梨だとかP45の挿絵がジーベンロックナガクビガメだとか漫画喫茶とかバーミヤンとかマルドゥック・スクランブルとか神は沈黙せずとかチュッパチャップスとかただの映画好きだとか被っている点が多いのであった。職種が全く違うけどね。






新地図
     ...2006/09/09(Sat)  No.619  
お皿の上の小さい世界地図がついに出来上がりました。



凄い描き込み力に脱帽!


お皿の上の小さい世界 の地図
     ...2006/09/06(Wed)  No.618  
お皿の上の小さい世界原稿FAX

沖縄のN宅に電話をかけてfaxでDMの原稿と地図の原稿を送って貰う。ゆきちゃんの声が聞けて嬉しいと思いの外喜んでくれた。自分で仕掛けた「ネズミ取り」に子鼠が二匹かかって悲しくなってべそをかいていたらしい。苦労して100枚くらい描き直したという地図はとても素敵で、実物を見るのが楽しみ。DMももうすぐ刷り上がりそうなので私もお尻に火がついています。
返信FAX

昨夜寝室で夫に「君は仕事を怠けすぎている」とこっぴどく叱られたのだけどついでに「男は女の奴隷か!」とか言うからついつい可笑しくなって笑ってしまい、すみません。反省してる。でも、叱られる一日前にすでに心を入れ替えていたのですよ。ほんとほんと頑張りますからそんな怒らんといて そんなわけで近日中やっと西荻のギャラリーMADOの画像をUPします。

 

ちょっと似てる気がします。どんな世界ができるかほんとに楽しみです。皆さんも小さい世界に遊びに来て下さいね。(旅行会社がやってる出張応援パック〈宿泊付き〉みたいなのが安いらしいです)

*今日のおまけ
夫がかける言葉ランキング 2006 
ベスト4
1ちゃんとしゃべって!
2はっきりしゃべって!
3しっかり!
4がんばってね!


自給自足
     ...2006/09/03(Sun)  No.617  
沖縄旅行でお世話になった沖縄の中西なちお夫妻の親戚が出るというので「情熱大陸」を夫婦揃って観る。島米を作ってほぼ自給自足に近い生活をしている家族のドキュメンタリーであった。ブラウン管の向こうにひろがっている彼女らの生活ぶりは現代日本とは思えなかった。素晴らしい!自分のだらだら無駄に過ごす時間を振り返り反省させられる事しきりである。




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