ぼちぼち更新日記 獏のげっぷ


神様と柿 そのさん(おるがに社とおかっぱと伊勢うどん)
     ...2008/11/10(Mon)  No.1057  
外宮を後にして、バスでいよいよ内宮に到着しました。五十鈴川に掛かる宇治橋(一休さんの「このはしわたるべからず」の橋みたいな橋)を渡って「あちら側」に行くのですが、木で出来た橋の上をぽくぽくと足音たてて歩く私たちの背中を朝日がぽかぽかと暖かく照らしてくれて、清浄な五十鈴川の流れがさわさわと耳に優しく。それはそれは心地よいのです。あーしあわせーと声に出してしまうくらいの気持ち良さです。そして五十鈴川の川岸(御手洗場)で心身ともに清めてからのお参りになります。透明な水底にまだ青いドングリが沢山沈んでいるのが見えます。色鮮やかな大きな錦鯉が泳いでいます。神々しい生き物にみえてきます。ワタシの「渋」も少しは洗い清められたことでしょう。それから先ほどおじいさん先生から習った作法でお参りを続けて最後に休憩所でお茶をいただきながら画面で流れている「神宮の一年」のDVDを見ました。それによると、今年初めて神田で採れた五穀を神様に奉納するという今日からの神嘗祭のために一年間があるといっても過言でないほど大切なお祭りなのでした。一通りのお参りを終わって、おかげ横町でお昼を食べる事にしました。先ほどと打って変わって賑やかで、色とりどりのお土産ものやいい匂いの食べ物が並び、購買意欲をそそるのでした。なおちゃんコンビは前日から「海老フライ海老フライ」とうげて(うげる→しきりに興奮して騒ぐ事、土佐弁です)いたので、その昔敗戦後GHQをもてなした事もあるといわれる歴史あるお食事処「すし久」で食事することになりました。二階の五十鈴川を望める席に座って、ここの名物の手こね寿司ではなく「海老フライ定食」を注文すると、すっかり落ち着いた気分となり、川を眺めます。すると川上の方からえんやーえんやーという声が聞こえてきます。川の中にハッピを着た人達が何人か胸まで浸かって川上を見守っているのが見えます。川岸ではご婦人たちが火をたいて暖かい飲み物を準備しているようです。段々と声が近づいて来ました。
橋の向こうから少しずつ姿を現したのは、イネの束を所々に結びつけた神輿のようなものでした。初穂曳きと呼ばれるものだそうで、子供からお年を召した方まで、こうやって力を合わせて神宮まで初穂を搬入するのだそうです。村持ち回りでやるそうで、今年は大湊という部落が担当だということで大湊というはっぴを皆がきていました。
初穂曳きの到着と海老フライ定食の到着がほぼ同時でしたので、わたしたちもおおわらわになりながら、楽しいひとときをすごせました。んまい!


神様と柿 そのに(カミサマワタシタチココエキマシタ)
     ...2008/11/05(Wed)  No.1056  
「伊勢神宮」とは
伊勢の宇治の五十鈴(いすず) 川上にご鎮座の皇大神宮(こうたいじんぐう、内宮=ないくう)と、伊勢の山田の原にご鎮座の豊受大神宮(とようけだいじんぐう、外宮=げくう)及び別宮など125社神社の総称です。
神宮参拝の順路は、多くの場合まず外宮からというのが古来からのならわしです。
外宮は、伊勢市駅から歩いて7分ぐらいです。その後内宮ヘとお参りするのがよいでしょう。

嗚呼、、カミサマ、ワタシタチ ココエ キマシタ。

外宮には正宮の他に多賀宮、土宮、月夜見宮、風宮という別宮があります。それぞれにカミサマがおられてお社も別々にあります。月夜見宮は少し離れた町の中にありますが、それ以外は外宮の森の中にお鎮まりになられているので、一つずつお参りして歩きます。
最初に、正宮でお参りした時、お参りの作法が今イチわからなかったので、まごまごしてしまいました。その時、ふいに私たちの前に、肩掛け鞄を一つ持った作業着姿の小柄なおじいさんが現れ、ごく自然な動作で鳥居の前にスッと鞄を置き、一礼すると前に進み出てお賽銭を入れます。そして謹んで二拝、それから大きすぎず小さすぎない音で二拍手、最後に一拝しました。その姿は侘びた美しさというのでしょうか、ワタシタチの心を打つものでした。
例えるなら、納屋の壁に長年大切に使われてきた農具が、立てかけられていて、そこへ朝日が当たっている。というような美しさなのです。それからはずっとこの人の後へならって同じようにしてお参りを続けました。
(ここまで来て急にですます調になっているのに気付きました。こっから戻します)

一通りお参りをして、御神札授与所で沢山並んでいるお守りやお札をみる。そして私たちもお祓いとご祈祷をしてもらいたいなーという気持ちになっていた。でも、外宮でしてもらうのが良いのか、やはり内宮が良いのかとまだわからないままだった。お守り売り場で神主さんになっちんが「こんにちは、今日はこちらで何かお祭りがあるんですか?」とたずねたら「はい、今日はこちらの神社のお誕生日なのです。それで、お昼には勅使がお出でて、天皇陛下からカミサマにプレゼントが渡されるのです。この神宮にとって一番大切な日ですよ。」とおっしゃるので、私たちは大層驚いて「へー!!はー!!」とか口々に言いながら目を白黒させていた。「どこからいらっしゃいましたか?」「高知から仕事で京都へ来ていて、その仕事が無事に終わりましたので、一緒に仕事をした仲間を代表して三人でお参りに来ました。」「それはそれは、ようこそお参り下さいましたね。」とどこまでも優しくおっしゃるのであった。それにしても、偶然に一年に一度の大切な日にここへ来られるなんて本当にしあわせな事だなあ。としみじみかたじけない思いで静かに泣けてくるの。


http://www.isejingu.or.jp/pdf/illust-geku.pdf


神さまと柿そのいち(旅の始まりと銀河 )
     ...2008/10/30(Thu)  No.1055  
(この記事は書き掛けです、少しずつ文章も付け足されながら、変化しつつ進んでいます。お気をつけ下さい。で、そろそろ画像を入れようと思ってます。)

お伊勢参りにいった話をしよう。
小さい部屋での高知フェア最終日の14日、高知より布鞄を出品されていた岡林の尚ちゃんがきてくれた。そいで、「ちくりん」で晩ご飯を食べているときに「私明日、お伊勢さんに行く」と言った。なちおも行きたいと言った、それでついでにワタシも行けることになった。これは、思いがけない展開になったなーと不思議な心地で、たまりにたまっていた洗濯物を洗濯機から取り出して、干せるだけ干して、畳めるだけ畳んだらその日は来た。奇しくもその日は満月で元岡林直子(中西直子)、岡林尚子、にしおゆきの三人は京都駅で待ち合わせ。まずは、なちおと待ち合わせ。烏丸口での待ち合わせ、あまりにもスムーズ。なちおだけ周辺の人ごみから浮き上がって見える。シールで貼ったみたいに。手を上げるだけで良い。初めて彼女と出会ったとき、(2人とも高校生)もそうだった。田舎の繁華街アーケードの中で彼女だけシールで貼ってあるみたいに浮き上がっていた。その時まで私の世界に彼女は一度も登場したことがなかった。初めての初めてだった。同じ高校に通っていることも全然知らなかった。ちなみに岡林尚ちゃんとも同じ高校でした。これはごく最近知ったこと。学年が二つずつずれているのですが(どこまでも脱線しそうなのでこれにて戻す)。
近鉄のチケット売り場のおねいさんに、完全に馬鹿な人扱いされながら伊勢行きのチケットを買ってお八つも買って、ハ一、安心。午後3時GOGO三時乗り込んですぐお八つ。ぼりぼり、、車窓をながめながらポツポツ話す。
伊勢うどんの印象についての考察「私の中ではさぬきうどんがポテトチップスだとしたら、伊勢うどんはチップスターのような位置づけ。」だとか、夫婦ってのは生まれてくる前から2人でやって行こうと決めて生まれてくるらしいよ、とか2人で一人だから天使系と邪悪系が一組になるんだよ、きっと。だからお宅の場合はあんたが邪悪だからご亭主が天使系なんだお。とか、これんまいね。とかあれ見えた?見えんかた。とか、くだらなくも楽しい会話。流れていく景色が、京都をすぎて奈良になって段々日も暮れてきた、イベント中は一所懸命だったから、意識しなかったけどこのところ急に日が短くなってきたのだなー。スンスン。ボリボリ。満月なので月を見る。どんどん追いかけてくる時もあれば、徐々に離れてって見えなくなったり、突然建物の陰に現れたりしながら、ずっと電車と一緒に伊勢まで来てくれる。



到着したら真っ暗。ボクらの泊まるホテルはどこだ?車のライトで照らされながら初めての街を一列になって歩く、スタンドバイミー。チェックインしてから、もいちど集合して晩ご飯を食べに行く。伊勢の街をウロつく。ウロ靴。ぐるっと回っても、なかなかお店が開いてないし、開いててもお店によっては入る勇気がない。


白米。


ここにあったのだね、アラーキーの写真館。



ついに一軒の居酒屋を発見し入る。入り口に宇宙へ行ったメダカの子孫です。というメダカの水槽があったので沸く。宇宙居酒屋で一杯。どんどん注文して更にこの店とても「多め」(帰ってきた時効警察みてた?)なのでウケる。思ってたよりももっと良心的だったので台の上は皿で一杯になった。更に私がお茶漬けを頼んで2人からぎょえーとかひょろーとか褒められる。予想通り、いわゆるうどん屋のどんぶりでまけまけ一杯入ってくる。なみなみ表面張力なのである。それを全部飲み干して絶賛の嵐。ま、そんな夜なのであった。翌朝は朝食を早めに済ませてお伊勢参りをすることに決めてそれぞれのお部屋へ。


ホテルへの帰り道、このような張り紙を発見。おやつ欲しさに明日覗くことにする。

翌朝、チェックアウトをすませた三人はてくてく歩いて伊勢神社外宮参道へ。お伊勢さんは外宮と内宮があって、その二つはバスで移動するくらい距離がある。
「伊勢神宮」とは
伊勢の宇治の五十鈴(いすず) 川上にご鎮座の皇大神宮(こうたいじんぐう、内宮=ないくう)と、伊勢の山田の原にご鎮座の豊受大神宮(とようけだいじんぐう、外宮=げくう)及び別宮など125社神社の総称です。
神宮参拝の順路は、多くの場合まず外宮からというのが古来からのならわしです。
外宮は、伊勢市駅から歩いて7分ぐらいです。その後内宮ヘとお参りするのがよいでしょう。
なのだ。外宮と内宮があることしか知らなかった(しかもお恥ずかしい事に、この時点では げぐう、ないぐう と読んでいた)。赤福があることしか知らなかった。伊勢うどんがチップスターなことしか知らなかった。考えてみりゃ、なんで自分がここに居るのかさえ、よく分かってない何にも知らないボクタチなのであった。
外宮の前に色とりどりののぼりが立っている。なんだか祭りでもあるのかしら?と何にも知らない我らがぼーっと歩いて行く。しかし、これは偉いことになって来たんちゃうかー、という予感だけがある。ただならぬ気配と清々しさが境内の隅々まで、木々の梢一本一本まで満たされているのだ。ちっぽけな存在になって顔も日本まんが昔話の絵みたいな表情になって、てくてく歩いて行く我ら。
第一鳥居をくぐってお伊勢さんの石の上を歩き始めたら、とてもしあわせな気持ちになりそうな予感がしそうなので、気持ちが体をはみ出さないように気をつけながら歩くのに精一杯。
苔むした大木の緑の奥のあちらこちらから、鳥たちの声が雨雫のように、我らの上に降り注ぐ、、
嗚呼、、カミサマ、ワタシタチ ココエ キマシタ。


最近観た映画
     ...2008/10/30(Thu)  No.1054  
「アイアンマン」と「僕らのミライへ逆回転」を観た。
なにか共通の手作り魂を感じます。

アイアンマン
http://www.sonypictures.jp/movies/ironman/

ぼくミラ
http://www.gyakukaiten.jp/

何年かぶりでお客さんに会って「お久しぶりです」と言うと「日記読んでるんであまりご無沙汰な感覚がないです」といわれた。「おすすめの映画も参考にして観てますよ」なんて、、、あわあわあわ、映画の好みは人それぞれですのでご容赦を!!


小さい部屋への納品
     ...2008/10/29(Wed)  No.1053  
動物シリーズを納品しました。
ロバ、シロクマ、ヒツジ、キリン、クジラ、リス、ハリネズミ、ビーバーです。近日中にブタ、カバ、ウサギ、ゾウ、スッポンなども追加したいと思っております。




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