ぼちぼち更新日記 獏のげっぷ


湖北から来た嫁伝説と真田紐
     ...2009/04/21(Tue)  No.1149  
引き続き「帯留め」を作っています。


少し大きめの帯留め

大津絵の教室終わりで、午後からは真田紐(さなだひも)屋さんへ。なんだか本日は日本の伝統芸術の四代目やら五代目やらに、やたらお会いする日になりました。光栄です!
普通の帯締めは組紐ですので、一本が6000円くらいから1万円とかしますが、安価ながら粋でお洒落な、「袋織りの真田紐」を帯締め代わりに使ってもらう提案をしようと思っています。


おお、、京の「糸編」関係、非常に敷居が高そうで入りにくいです。

怖がりつつ入ったのですが、こちらの若旦那もおかみさんも、とても親切ですし、気さくな方で安心しました。
何百とあるカラフルな紐に囲まれて、仕入れた紐を。帯締め用に仕上げてもらっている間、大変興味深い、様々な面白いお話をして下さって、気づけば2時間も経っていました。


これが紐を織る機(はた)

おかみさんに説明を受ける私たち

グッチやビトンやライカやゾーリンゲンのひとやコンラン卿が大はしゃぎして、オーダーして帰った話とか、為になる技術の話も大変興味津々ですが、その中でも特にステキで面白かったが、真田紐のルーツから、歴史を教えて頂くうちに出てきた、こちらのお家の歴史の話。
その昔、時は江戸時代後期、お宅の前に並べてある植木鉢を盗って逃げた新撰組の人達を、ご主人のひいおばあちゃんが、槍を持って追いかけたという(笑)。そこから、その豪傑なおばあちゃん話に花が咲き、湖北からこちらへお嫁に来たこのおばあちゃんは自ら馬に乗ってここまで来て、まず家のまえで槍をくるくる回した。らしい。です。ははは、それはかなり勝気なお武家の娘さんでしたね。お会いしたかったような、、
それを聞いていた専務が一言
「そりゃあ、湖北のひとも、ひいおばあさまが京へ嫁入りされて、さぞかしほっと安心されたことでしょうねー。」
おいおい、失礼です。


大津絵教室二回目
     ...2009/04/21(Tue)  No.1146  
 ロールシャッハ的布巾

本日、二回目の習い事に行く。
いきなり、もの凄いむずかしい仏画を描くことになり、びびっていたのですが(大体二回で一枚の絵を仕上げるペースなので今日で一枚目が完成する)先生、始まるやいなや「こんな仏画は、、まー、滅多に教室で描きません。今まで皆さんに描いてもろた中でも、一番ややこしい絵といえますな。もう後は、、千手観音くらいでしょうか。」と言うので、そらイカンわと思うたり、安心したり。


鉛筆でうっすらと大まかな下絵を描く→部分に分けて色をつけていく→墨で線書きをする
という順序。


左が手本。右が私が描いたもの
割と良く描けているように見えますが(ほんとかな?)、半紙の下に手本を敷いて、下絵を写しているし、お家で色付けの段階を5枚は書き直していますから、、。
前回の終わりに「どんなん描きたいとかありますか?」と聞かれて、祈るよな声でしぼり出した「やわらかいもんが描きたいです。笑えるような。」という希望が聞き遂げられたのか、先生の方でも「こりゃなんぼなんでもバランスとらな。」とおもいはったんか、わからしませんが(きょうは伝統工芸師に、2人もお会いして変な関西弁になってます)
授業終わりに、次回の課題として、描いてみたかった大津絵のイメージに近いものが、いくつか候補にあがっておりました(やたー!)。
*猿が釣り鐘と提灯を持ってる絵
*鬼の行水
*鯉の滝のぼり
私は鬼の行水を、熱烈希望なんだけど、おばちゃんたちの人気は、どうやら鯉の絵(一切笑い無しのきれい目な絵)に集中で、多数決になったらヤバイなー、、とやや暗い気持になっていると、先生が一言「これは、結構失敗しやすい絵ですよ」とおっしゃって、「そりゃアカンわー!」と、全員分かり易くドンびきしていて面白かった(笑)。ははは
というわけで、次回は「鬼の行水」に決まりそうなんで、とても嬉しおす。



壁を作って暮れる一日
     ...2009/04/16(Thu)  No.1145  
毎日、大量の石膏型を作る必要があって、その度に粘土で、石膏を流し込むための「壁を作る」嫌な作業が、避けて通れない。
ので、夫にこの仕事をおぼえてもらった。便利☆
珍しく、オーダーの仕事がたまっている。
同時多発的に、作業を進めれば、ちょっとは効率も上がると思うのだが、やはり「和こもの」をやり出したら、それっきり「和こも脳」になってしまうようで、他に手がつけられないでいる。れれれ、不自由だよ、機械の躰は。
そんなこんなで、一日中家に引き蘢ってると、ギャーとなる。
で、●オンに2回目の「ウォッチメン」を観に行った20時50分はじまりの(バカ夫婦ですみません)。意外と見落としが無かったので、自分に感心する。
帰宅後、「ウォッチメン、面白かった」でグーグル検索してみたら、あんまりガッツリ面白がってる人類が(日本には)居なくてガッカリした。
*長くて解りにくい。
*途中で興味がそれた。
*話が難解で集中力がもたない。
*ヒーローものについていけない。
という意見が概ね。
くそー、ここで力一杯おすすめした私は、ちえみちゃんに、電話で一押しの映画として紹介した私はどうなるんだ!私がおたくなの?
あれ以上のものは無いと思うのだけどなー?ここ最近のアメリカヒーローもん、鍛えられてるよ。話の展開がすばらしい。どうも、連ドラで、鍛えられたのでは?とふと思う。ボーンズとか、ヒーローズとか色々で作り手と観客が同時にステージを上げてる気がする(特に風呂敷畳み力がupしてる?)。
そんなわけで、さんざんネット海を漂流して、最終的に辿り着いたのが、金城一紀のブログ「映画日記」であった。これが、なかなか面白い。(金城さんも、日記の中で連ドラ「デクスター」について触れている。)

http://blog.shueisha.net/kaneshiro/index.php?ID=34
デートを台無しにする映画、『ウォッチメン』。
日本でヒットするわけがない映画、『ウォッチメン』。
でも、がんばれ、『ウォッチメン』……。
(映画日記より抜粋)
ははは、言えちょる。確かに大人のデート向きである。年間20本以上映画館に通う人向きである。簡単に、おすすめして良い映画ではなかったのかもしれないかもしれない。
けどさー、日本人は(私も含めて)、もっと映画を、観るべき。もとい映画館に、足を運ぶべきです。観客が鍛えられない限り、日本映画の明日は、やはり暗いのじゃよ。ガンバロー

金城一紀(かねしろ かずき)
日本の小説家。埼玉県出身。日本国籍を持つ韓国系日本人であり、自らを「コリアン・ジャパニーズ」と呼ぶ。保善高等学校、慶應義塾大学法学部卒業。1998年、『レヴォリューションNO.3』で小説現代新人賞を受賞してデビュー。2000年、『GO』で直木賞受賞、映画化され若年層に高い支持を得る。

※ そうはいっても、映画の好みは人それぞれです。


乾くね。
     ...2009/04/14(Tue)  No.1144  
起きたら雨が地面を濡らしていました。このところ、ずっとお天気が良くて、お花見し放題だった今年の春。苦しい冬が終わって東京から戻って、元気に過ごしていました。
が、晴れがつづけば、雨が恋しくなるのが人情。お湿り程度でも、ちょっとホッとした朝になりました。寝過ぎたー。
今、和こもの展にむけて、帯留めの型を作っています。モチーフは、つばめ、千鳥、鴨とつくって次は菫、クローバー、朝顔、瓢箪なんかを作りたい。それから、蕪、トランプ、きのこ、枇杷、西瓜、葡萄、林檎、貝殻、金魚、富士山、雲に月、おじぎ福助、キューピーさん、雨と女、目から涙、星と子供、青葉に蛙。欲しいモチーフは、いくらでもあるのだけど、はてさてどれだけ、出来るでしょうか???

二三日前に、桐箱も届きました。帯留めはこの箱にお入れしようと思っております。



花壇のひょうたん木もピンクの花をいっぱいつけて(お調子者な雰囲気で好きです)おどけています。



ヒョウタンボクの花とヤマアジサイのつぼみ


君はwatchmenを(三鷹じゃなくて)観たか?上半期ベスト1決定!
     ...2009/04/10(Fri)  No.1143  
ところでさー
「ウォッチメン」みた?
あ、いきなり馴れ馴れしくて、スミマセン。
でも観てないんなら、今すぐ映画館へ走ってください!!!いまなら、まだなんとか間に合う!


http://www.watchmenmovie.co.uk/intl/uk/
もんの凄い、面白かった!
久々に、上映後のスクリーンに向かってパチパチと拍手を贈ってしまいました。
ちょっと、非の打ち所が無い映画。
びびったー、アメリカ先輩すごいっす。ヘコヘコ
またまた、日本の配給会社(の宣伝)が下手うったので。非力ながら、おるがん社が、宣伝させて頂きますっ(いつも遅いっ!)
いやー、なんて言うて褒めて良いのか、語彙の少ない私では限界なんですよ。
んもー、ロールシャッハさいこー!
Dr.マンハッタンさいこー!
火星さいこー!
豆缶さいこー!

とにかく騙されたと思って映画館へ行って下さい。(あ、暴力シーンが全くダメな方は無理かもしれません)
それにしても、私が50代とかだったら、胸がいっぱいになりそうな映画ですので、30代で良かったー 途中 サウンド オブ サイレンス とか流れちゃう感じです。
小倉さん的音楽ファン
アメコミファン
ヒーローもの好き
アクションマニア
爆発好き
メカ好き
ベタなラブコメ好き
女好き
巨大化マニア
強い女性に踏まれたいフェチの方
あと、
紀里谷さんと
和田さん
には、観て欲しいですね。

我が社で、しばらく流行りそうな台詞
「I like this.」

「ジョン!火星にいたんじゃなかったの?」




※注 映画の好みは人それぞれです。




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